引越しに貯金はどのくらい必要?敷金や礼金など経費まとめ

引越しするとなると、“引越し費用”に新居の“敷金・礼金”…他にも何が必要か思い浮かべることができますか?

果たして、総額いくらくらいかかるのでしょうね?

ここでは、予算の目安となるような引越しにまつわる費用についてお伝えします。

意外とあるので、驚くかもしれませんよ。

引越しの貯金はどのくらい必要?

こんなにあった!経費のいろいろ

引越しといっても荷物の運搬にかかる費用だけで済むわけではありません。

“現在の住まいでの経費”、“引越し当日にかかる経費”、“新居にかかる経費”と大きく3つの費用がかかります。

それぞれについて具体的に上げると、次のようになります。

現在の住まいでの経費

  • 粗大ごみ処分費
  • ハウスクリーニング代
  • 最終家賃

引越し当日にかかる経費

  • 引越し業者費用
  • 交通費
  • 飲食費(外食)

新居にかかる経費

  • 敷金・礼金
  • 前家賃
  • 日割り家賃
  • 火災保険料
  • 仲介手数料
  • 近隣への挨拶
  • 新居用の家具・家電

どうです?金額の大小はありますが、意外とあると思いませんか?

それでは、これらの項目について、詳しくお伝えしましょう。

現在の住まいでの経費

  • 粗大ごみ処分費
  • ハウスクリーニング
  • 最終家賃

今、住んでいるところで発生するのは退去費用と最後の家賃です。

退去費用としては、粗大ごみの処分費用や、室内があまりに汚れているとハウスクリーニング代がかかることがあります。

破損があると“修繕費”も請求されることがあります。

 

粗大ごみの処分については地方自治体によって異なりますので、その方法に従いましょう。

廃品回収業者を利用する方法もあります。

運搬はやってくれるところが多いですが、引き取りに関しては無料・有料の業者があるので気をつけましょう。

(参考:粗大ごみの処分方法について

 

また、冷蔵庫やエアコン、パソコンなど家電リサイクル法で定められている電化製品は、

サイズの大小に関わらず普通に廃棄することはできませんのでご注意ください。

 

なお、ハウスクリーニング代は賃貸契約時に「入居人が負担する」という特約を設けているところがあります。

その場合は敷金として家主に預けているお金が用いられます。

特に汚したりキズつけたりしていなければ敷金内で済むはずですので、

別に予算を設ける必要性は低いと言えます。

しかし、最近では敷金ゼロ円の物件も増えています。

この場合は別途請求されるので、予算を組んでおくことが必要です。

ワンルームで4万円前後が目安です。

(参考:退去時にかかる費用について

 

引越し当日にかかる経費

  • 引越し業者費用
  • 交通費
  • 飲食費(外食)

引越しで一番お金がかかるのは業者の費用です。

しかし、見積もりがとれるので、想定外の出費になりにくいのもこの費用です。

荷物の量や特殊な品物などについてきちんと伝え、見積もりを取っておきましょう。

相見積もりをとっておけば、安い業者を選べますね。

また、レンタカーや宅配便を利用して自力で引っ越すと安くなるケースもあります。

 

一方で、旧居から新居へと自分自身の交通費が必要になる場合もあります。

荷物と一緒に業者のトラックに乗せてもらえればラッキーですが、乗車定員を超えてしまう場合もあるでしょう。

自家用車があれば問題ありませんが、なければ電車やタクシー、

遠距離だと新幹線などの交通費が必要になり、

意外とかかる場合もあるので予算に盛り込んでおくと良いですね。

 

また、引越し当日は自宅で調理できませんので、外食やお弁当などを利用することになります。

当日より前に荷造りが完了してしまうと、

新居で荷ほどきしライフラインが開通するまで外食が続くことになりますね。

新居にかかる経費

  • 敷金・礼金
  • 前家賃
  • 日割り家賃
  • 火災保険料
  • 仲介手数料
  • 近隣への挨拶
  • 新居用の家具・家電

引越しには耳慣れない言葉が多く使われますが、

敷金・礼金・前家賃・日割り家賃などはその良い例でしょう。

 

敷金とは、家賃の未払いや退去時の原状回復のために費用が生じた場合に備えて、

契約時に予め家主に預けておくものです。

礼金はその名の通り家主に対するお礼のお金です。

敷金と礼金はそれぞれ家賃の1~2カ月分が相場ですが、

最近では敷金・礼金ゼロ円の賃貸物件も増えていますね。

なお、敷金は退去時に必要経費が差し引かれ、残額は返金されます。

 

前家賃とは、賃貸契約を交わした日の翌月分の家賃です。

通常、家賃は前払い制なので、その分にあたります。

管理費がある物件は、これも上乗せされます。

 

一方、日割り家賃とは契約開始日から月末までの家賃を指します。

1か月あたりの家賃を日割りして計算することに由来しています。

 

その他、新規契約時にかかる費用は、物件の火災保険料(2年契約で1~2万円)、

不動産屋などへの仲介手数料(家賃1か月分)がかかります。

また、町内会費などを支払う場合もあります。

 

加えて、近隣への挨拶として菓子折り(最近は洗剤などの消耗品も多いようです)などを持って行くとすると、

5,000円程度かかるでしょう。両隣と下層階に持参するケースが多いようですが、

単身者中心のアパートなら最近はそんなに気にする人もいないようです。

 

こうしてみると、新居関連だけで最低でも“家賃6か月分プラスα”の費用が必要ですね。

さらに、嬉しい出費でもある新居用の家具や家電も揃えるとなると、相応の金額がかかります。

 

物件や地域、慣習などにより多少の差はありますが、

新居契約時だけで考えても家賃の7倍額が必要といわれています。

これにプラスして、退去時の費用と引越し関連の費用が加算されるので、

それなりの予算が必要になりますね。

 

新居でかかる費用は、新規購入の家具などを除き割り引けないものが多いですが、

引越し関連の費用などは業者の選び方、引越し方法などによって大きく変わってくるものです。

荷物の量や新居との距離などを考え、しっかりと予算を確保して引越しに臨みましょう。

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