レンタカーの引越し!おすすめな大きさや車種、積み方のコツ

「引越し=お金がかかる」これは常識でしょうか?
いえいえ、レンタカーを使って荷物を運べば想像以上に安く引っ越すことができるんですよ。

でも、安さだけに惑わされず、自分で引越しを行うデメリットもよく理解しておくことが肝心です。
ここでは、レンタカーによる引越し費用や、メリット・デメリット、荷造りや運搬するときのコツや注意点などをまとめました。

レンタカーの引越し

メリット&デメリット

車を手配するところから荷物の運搬・荷解きまで、何もかもを自分の手によって行うレンタカーでの引越しには、

業者に依頼するときとは違うメリットとデメリットがあります。まずはこの点を押さえておきましょう。

メリット

  • 費用が安い
  • 自分の都合を優先できる
  • ワンウェイレンタルができる
  • プライバシーの確保

一番のメリットと言えば「費用」です。どれくらい安いかというと…別項でお話ししますね。
続いてのメリットは「都合を優先できること」です。

例えば、引越しシーズンである3月の土日に引越し業者を予約しようとすると混雑していて難しいのですが、

レンタカーを借りるだけならそれほど大変ではありません。でも、希望の車種がある場合は早めに予約した方が安心ですね。

しかも、目的地の近くにある別の営業所に返却する“ワンウェイレンタル”が無料で利用できるところもあるので、お得です。
また、他人が家の中に入ったり荷物に触れたりしないので、プライバシーを守ることができます。

デメリット

  • すべてを自分で行わなければならない
  • 荷物の運搬、トラブル対応などによる肉体的・精神的疲労
  • 慣れない作業による不手際

レンタカーで引越しするには“段取り”が肝心です。自分の荷物量を把握し、それに見合うレンタカーを手配しなければなりません。

また、友人などに協力を頼んだり、梱包資材を購入したりする準備もあります。
また、当日の荷物の運搬は、量やサイズにもよりますが想像以上の重労働です。

プロの引越し業者は訓練を積んでいますから、重いものや大きいものを持ち上げるコツを心得ていますが、

素人だと腰や背中に大きな負担がかかるものです。翌日出勤などの場合は気をつけたいですね。
さらに、不慣れな作業を行うため、家財や借家に傷をつけてしまったり、トラックへの積み込み手順や配置が悪くて荷物が載りきれなかったり…という事態もおこり得ます。

また、トラックの運転に慣れていない人は、勝手が違うので注意が必要です。運転時には荷崩れなどの心配もありますね。

費用について

さて、大きなメリットとなる“費用”についてですが、わかりやすいように次の条件で考えてみたいと思います。
『単身、1K住まい、都内から都内への引越し、平日利用』
この場合、大型の家財と言えば洗濯機と冷蔵庫、テレビボードなどでしょう。細々したものは段ボールに入れて運びます。

2トントラック1台を6時間の利用で可能な物量です。

では、引越しの費用として具体的に何が必要となるでしょうか?ざっと上げてみると下表のようになり、概算16,000円といったところです。

雨天を想定して箱型のアルミバンを借りると4,000円ほど上乗せになります。

もし、この条件より荷物が少し増えても積み込みの手間が増えるだけなので、費用への影響はほとんどありません。

項目代金(概算:条件による変動あり)
レンタカー代(軽トラック、6時間、ガソリン代込):6,000円
(※アルミバンの場合):10,000円
梱包資材(段ボール、テープ、クッション材など3,000円
協力者への謝礼(1名×5,000円)5,000円
昼食代(自分+協力者1名)2,000円
合計16,000円

それでは、引越し業者の単身者用引越しパックを利用するといくらぐらいでしょうか?

同じ条件で見積もりすると、業者による差はありますが、だいたい3~4万円が相場で、

格安のところだと1万円台もありますが、時期によってはもっと高くなります。

また、ベッドや棚などがあると2~3万円くらい上乗せになるでしょう。

女性は細々したものが多いので、段ボール数が多くなる可能性もありますね。荷物は翌日受け取りの場合もあるので、

連休を取っておく必要があるかもしれません。ネットで簡単にできるので、まずは見積もりをとって比較することをおすすめします。

レンタカーと単身パック、どっちが得?

レンタカーと業者による単身パックの引越しでは、業者の格安プランを利用しない限り、費用面ではレンタカーを使った方が断然お得という結果になります。

日程や荷物量によっては業者利用時の3分の1以下の費用で引越しできるでしょう。これは非常に大きなメリットです。
一方で、すべてを自分で処理しなければならないという大きなデメリットもありました。

意外と多いのが、引越しの協力者とのトラブルです。友人などの手伝いはとてもありがたいものですが、

謝礼を渡すにしても予想以上に大変だったとか、傷をつけられてしまったなどの問題が生じるケースです。

 

特に、部屋や建物に傷をつけた場合、これを補償しなければなりません。

自分が傷つけてしまった場合はともかく、協力者の過失となると微妙になりますね。

相手の好意の上に成り立っているものなので、トラブルになってしまうと解決が難しく、後々まで尾を引いてしまうこともあり注意が必要です。

なお、業者による引越しでは、多くの場合、部屋や建物、家財への傷は補償される場合がほとんどです。

安心料やトラブル回避などを含んだ価格と思えば、そんなに高くないのかもしれません。

何を優先するかで、料金の高い・安いは変わってきますね。

自分の価値観や状況に応じてレンタカーか業者を選択すると良いでしょう。

引越し時はココに注意

このように、費用面でのメリットが大きいレンタカーでの引越しですが、自分で全部やるとなると、

いろいろ不安も募りますね。知っておけば防げることも多いので、確認しておきましょう。

レンタカー

荷物が少なければ軽トラックで十分です。

中型以上の冷蔵庫やベッドなどがある場合や雨天に備える場合は、屋根付のアルミバン(トラック)がおすすめですが、

荷物が少ないならハイエースなどのバン(ワンボックス)でも可能です。

 

借りるときは自分の運転免許の区分で問題ないか、必ず確認しましょう。ガソリンは満タンにしてから返却します。

また、同一都府県内ならワンウェイレンタルは無料ですが、それ以外は追加料金(東京→神奈川で6,000円程度)がかかります(トヨタレンタカー、ニッポンレンタカーの場合)。

 

また、同乗者の定員にも注意が必要です。いわゆる軽トラックタイプだと、定員2名の車種もあります。

周辺の道路事情も確認しておきましょう。道幅、近隣の駐車場や駐車スペースを考えて車種を選ぶことも大切です。

車種や車体サイズ、料金などはこちらから確認できます。
トヨタレンタカー:https://rent.toyota.co.jp/service/car/class/charge.aspx?searchKbn=7
ニッポンレンタカー:http://www.nipponrentacar.co.jp/service/truck/index.htm

梱包

食器類は新聞紙などで包んだり、隙間を埋めたりしながら段ボール内で動かないように固定します。

重たい食器などは小さい段ボールに、軽い衣類は大きい段ボールに入れるようにすると、持ち運びの負担が減らせますよ。

段ボールは近所のスーパーなどで分けてもらっても良いのですが、強度に不安があるので軽いもの中心に使いましょう。

箱が積み重なっていても中身がわかるように、天面だけでなく側面にも書き込んでおくことを忘れないでくださいね。

積み込み

階段や廊下、出入り口などの曲がり角は、予め不要な段ボールを養生テープで貼りつけて、家財をこすっても双方に傷がつかないようにしておきましょう。

養生テープなら、比較的きれいにはがすことができるので、引き出しの固定にも便利です。ぜひ用意してください。
運搬時はドアストッパーなどでドアを固定しましょう。段ボールを折りたたんでドアの下部に押し込んでも固定できます。台車があると運搬に便利ですね。

テレビ・パソコンなどは毛布やクッション材で保護して、画面を車体の壁に向けておくと破損の危険が低くなります。

 

冷蔵庫や洗濯機などは設置しているときと同じ置き方で積み込みましょう。倒置すると故障の原因になります。

家電のコード類は取り外し、養生テープで本体に貼りつけておくと設置がスムーズに行えますよ。

積み込むときは大型のものから積み込み、左右に配置して重量のバランスを整えます

荷物と荷物の間に布団やクッション材を挟むように積んでいくと、傷の防止になりますよ。

荷物が動かないように詰めて入れましょう。

 

レンタカーでの引越しは、荷物が少ない単身者ならお得にできる引越し方法です。

浮いたお金で新居の家具を買いそろえることもできますね。

一方でデメリットがあるのも事実です。

まずは業者の単身者パックなどの見積もりをいくつか取ってみた後で、よく考えることをおすすめします。

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